この記事は約 6 分で読めます。

いつの時代も子どもたちの遊びの定番であるおままごと。
近年はおままごとグッズも進化し、おしゃれな「ままごとキッチン」のプレゼントが定番化してきています。
小さなお子様がいるご家庭では、ままごとキッチンを購入しようかどうか悩む方は多いのではないでしょうか。

「知育に効果的というし子供が楽しんで遊ぶなら買ってあげたい!」
「でも買っても遊ばなかったらどうしよう・・・」
「場所もとるし、買ってから後悔したくない!」

このように大変悩ましい問題です。
ままごとキッチンの購入にあたっては、メリットとデメリットを理解した上で後悔のない判断をしたいものです。
この記事では、ままごとキッチン購入のメリット・デメリットと、(購入する場合に)失敗しないための選定ポイント、効果的な遊び方についてまとめました。

ままごとキッチンを購入するメリット・デメリット

<メリット>

・知育に効果的
おままごと遊びは昔から子どもが本能的に求めている「ふり遊び」の一つで、現在では子どもの成長過程に良い影響があると注目されています。
具体的には、想像力が豊かになる、創意工夫力を高める、言葉が豊かになる、協調性が身につくなどです。
またおままごとというと女の子の遊びと思われがちですが、現代では家事育児は男女で協力し合うものとなっているので、おままごと遊びは男女関係なく楽しめる遊びになってきています。
ままごとキッチンは、そんな知育効果のあるおままごと遊びをより一層盛り上げてくれます。

・しつけに役立つ
ままごとキッチンの存在により、料理の準備から片付けまでの各工程がリアルにイメージできるようになるので、遊びながらしつけをすることに役立ちます。
例えば「料理の前に手を洗う」、「使用後のキッチンはきれいに片付ける」等です。
自分専用のキッチンという満足感もあり、楽しみながらできる点がポイントです。

・収納として利用できる
チェスト型のものは収納の機能もあるので、お鍋や食材などのおままごとグッズをすっきりと収納することができます。
子ども自身もお片付けの意欲が高まります。

・インテリアとして楽しめる
最近は家具・インテリアメーカーからデザイン性の高い製品が販売されています。
まるで本物のキッチンのミニチュアのようなままごとキッチンに大人がうっとりしてしまうかもしれません。
またリメイクシートを貼ったりスプレーで色付けしたりと、リメイクを楽しむご家庭も増えています。
親子で一緒に楽しみながら使えるのは理想的ですよね。

<デメリット>

・場所をとる
チェスト型のままごとキッチンの場合、家具相当の存在感があるのでそれなりのスペースが必要となります。

・すぐ飽きる可能性がある
興味を持つのは1歳半頃から、ピークはごっこ遊びが盛んな2~5歳ですが、いつまで楽しく使えるかは子どもによって差があるようです。
兄弟姉妹や友達と一緒に小学校低学年まで楽しんで遊ぶ子もいれば、すぐに遊ばなくなってしまったという声も聞きます。
ただ、すぐに飽きてしまうのは何か原因があるかもしれません。
例えば、高さが合っていない、一人で遊んでも楽しくないなど・・・
そんな失敗を避けるための選定ポイントや効果的な遊び方について後述します。

・処分の手間がかかる
木製のチェスト型のものの場合大きくて重いので、粗大ごみやリサイクルに出すのに手間がかかります。

■購入する場合の選定ポイント

・タイプ(卓上型orチェスト型)

ままごとキッチンは、テーブルなどの上に置いて遊ぶ卓上型と、床に設置して高さのあるチェスト型があります。
卓上型はコンパクトなので気軽に購入でき、持ち運びできるメリットがあります。
チェスト型は子どもたちが喜ぶリアルなキッチンの再現性があります。

・サイズ

チェスト型のままごとキッチンの一般的なサイズは、幅50cm~80cm、奥行き30cm~45cm、高さ50cm~110cm(シンク台高さ35㎝~60cm)と大きさにひらきがあります。
サイズ選定で特に重要なのは(作業台となる)シンクまでの高さです。
目安例ですが、3歳身長95cmでシンク台高さ50cmの場合、腰のあたりでちょうど良い高さです。
ぴったりである必要はありませんが、あまりに高すぎたり低すぎたりすると遊ばない原因の一つになります。
主な使用時期が1~3歳の小さな幼児なのか、3歳以降に長く遊べるものを選びたいのか等、対象年齢と身長を考慮して選定するようにしましょう。
また成長に合わせて高さを調節できる製品もありますので、長く遊んでもらいたい場合はそのような製品を選定するのも良いでしょう。

・素材

いまどきのままごとキッチンは、素材やデザインも豊富なラインナップが多数販売されています。
中でも、カラフルで楽しい見た目のプラスチック製と、インテリアに馴染みやすく本格的なデザインの木製が人気です。
まだ幼児のうちは親の目の届くリビングで遊ばせることが多いので、インテリアに馴染みやすい木製が選ばれることも多いようです。
一方プラスチック製は軽くて扱いやすいので、気軽に移動したい場合に適しています。

■効果的な遊び方・使い方

・必要なアイテムを揃える

ままごとキッチンで楽しく遊ぶには、食材・調理器具・お皿などのアイテムも必要になります。
百円ショップや家にあるものでも十分なので、ひと通り揃えて一緒に遊びながら使い方を教えてあげると良いでしょう。
例えば毛糸でラーメンを作ったり、空の調味料入れにビーズ等を入れてスパイスに見立てたりと、創意工夫力を駆使して遊ぶのもお勧めです。

・お人形遊び

家族やお友達と一緒に遊べるのが一番ですが、いつもそれができるとは限りません。
一人遊びの際は、お人形に料理をふるまう設定がお勧めです。
複数のお人形にふるまうようにすると、例えばウサギさんには人参、ライオンさんにはお肉など子どもなりに考えながら配膳をすることを楽しみます。
また「しまじろうは野菜が嫌い」などの設定を作ると、「お野菜も食べようね」など子ども自身がお人形に声掛けするようになり、効果的なしつけにつながります。

・収納として使う、お片付けの習慣をつける

前述の通り、チェスト型のものは場所をとりますがおもちゃ収納として活用できます。
自分専用のキッチンなのでお片付けも捗ります。
親がキッチンの片付けをする際、〇〇ちゃんのキッチンもお片付けしよう!など声掛けをするのも、一緒に楽しくお片付けができ日々の習慣化もしやすいコツです。

まとめ

ままごとキッチンは、幼い子にとって知育効果の高い理想的なおもちゃです。
購入するかどうかは、お子様のおままごとへの関心度合いや家のスペースなどのバランスを見つつ、納得のいく判断ができると良いですね。
購入される場合は、前述の選定ポイントや効果的な遊び方もぜひ参考にしてみてくださいね。